チュニジア、エジプト、アラブ諸国
2011年 02月 01日
チュニジアでの政変に続き、エジプトを30年も統治してきたムバラク政権に対して今日100万人規模の反政府集会が開かれている。親米政権として中東のバランサーとしてイスラエルとアラブ諸国の触媒の役割を果たしてきたムバラク・エジプト政権が倒れれば、アラブ諸国でのドミノ論が危惧されると同時にイスラエルに対するアラブ諸国の政策も変わる可能性もある。
フィリピンのマルコス政権、インドネシアのスハルト政権、政権当初は国民の支持を得て安定・発展を実現した実績は共有するが、長期政権の宿命であろうか権力は腐敗し国民の支持を失い、遂には退陣する事になる。果たしてエジプトのムバラク政権も同様の終焉を迎える事になるのであろうか?
穏健派アラブ諸国にとっても気になるところであろう。既にスエズ運河の安全確保の懸念から影響が出始めている。
フィリピンのマルコス政権、インドネシアのスハルト政権、政権当初は国民の支持を得て安定・発展を実現した実績は共有するが、長期政権の宿命であろうか権力は腐敗し国民の支持を失い、遂には退陣する事になる。果たしてエジプトのムバラク政権も同様の終焉を迎える事になるのであろうか?
穏健派アラブ諸国にとっても気になるところであろう。既にスエズ運河の安全確保の懸念から影響が出始めている。
by seiichiro_dokyu
| 2011-02-01 23:42