地域のチカラで、夢をカタチに!   民主党  どうきゅう誠一郎


by seiichiro_dokyu
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30

今、タイで

「微笑みの国」タイの情勢が先週から再び混乱している。リゾート地、パタヤでのアセアン(+3)首脳会議も会場にデモ隊が乱入し、一連の会議が中止となった。パタヤでの反政府行動は首脳会議中止後、終わったが、その後反政府行動はバンコックで再開された。昨日非常事態宣言が出され、タイのお正月に当たるソンクランの今日、デモ隊に軍が発砲し、現地は騒然としているようである。

タイは政治的には不安定な状態が続いている。軍事クーデターが時々起こり、その都度、国民に尊敬されているブミポン国王が事態の収拾に乗り出すという事が繰り返されてきた。今回の騒動は2006年の軍事クーデターで政権の座を追われたタクシン元首相を支持する勢力とそれに反対する現政権アビシット首相を支持する勢力の対立によるものである。昨年10月に就任したタクシン元首相の義弟ソムチャイ首相が退陣に追い込まれた際の混乱は多くの日本人も巻き込み、観光立国を目指しているタイ経済に大きな影響を与えた。

そして現在の混乱、アビシット政権が如何に収拾していくか、未だ不透明な情況にあるが、昨年の混乱時から
ブミポン国王の動きが、以前に比べると目立たなくなっている。聡明な国王であり、国王の一言が正に天の声として混乱を収拾してきたが、御高齢であり、健康にも不安があるやに伝えられ事もあるが故に、国王が極力
政治に関与しない姿勢をとっていらっしゃるような気もする。国王御自身のポスト・ブミポン国王を見据えた動きなのだろうか?

「微笑みの国」タイランドと言われているが、東南アジアで唯一、植民地にならなかった国、タイで仕事をした方ならお分かりでしょうが、タイは決して「微笑み」だけの国ではありません。この事は肝に銘じておくべきでしょう。

事態が早く、平和裏に落ち着く事を祈ります。
[PR]
by seiichiro_dokyu | 2009-04-13 22:31